SUPERDADDY AWARD 2024


NPO法人スーパーダディ協会では、父親が「家族」のことを第一に考え行動することこが日本をより良くすることに繋がると考え、父親の「家族ファースト」を推奨し実践的な活動をしています。スーパーダディアワードでは、毎年、その年を代表するお父さんを表彰しています。

2017年にプロサッカー選手の大久保嘉人さん、2018年に書道家の武田双雲さん、2019年にラグビーW杯日本代表の中島イシレリ選手、2020年に石井食品株式会社の石井智康社長、2021年は宇田秀生選手(東京2020パラリンピックトライアスロン 銀メダリスト)と髙藤直寿選手(東京2020オリンピック柔道男子60キロ級 金メダリスト)のお二方、2022年は権田修一選手(FIFAワールドカップカタール2022日本代表GK、清水エスパルス所属)、2023年は、株式会社トライバルメディアハウス代表取締役社長の池田紀行さんを選出してまいりました。

そして、2024年度は声優の梶裕貴さんが選出されました。


SUPERDADDY AWARD 2024


NPO法人スーパーダディ協会では、父親が「家族」のことを第一に考え行動することこが日本をより良くすることに繋がると考え、父親の「家族ファースト」を推奨し実践的な活動をしています。スーパーダディアワードでは、毎年、その年を代表するお父さんを表彰しています。

2017年にプロサッカー選手の大久保嘉人さん、2018年に書道家の武田双雲さん、2019年にラグビーW杯日本代表の中島イシレリ選手、2020年に石井食品株式会社の石井智康社長、2021年は宇田秀生選手(東京2020パラリンピックトライアスロン 銀メダリスト)と髙藤直寿選手(東京2020オリンピック柔道男子60キロ級 金メダリスト)のお二方、2022年は権田修一選手(FIFAワールドカップカタール2022日本代表GK、清水エスパルス所属)、2023年は、株式会社トライバルメディアハウス代表取締役社長の池田紀行さんを選出してまいりました。

そして、2024年度は声優の梶裕貴さんが選出されました。


 

<スーパーダディアワード選出理由>

 
子育ては家庭によって様々なスタイルがあります。「多種多様な家庭ごとの子育てスタイルを学びながら、自分たちの子育てスタイルをより良くしていく」というスーパーダディ協会の活動の指針があります。梶さんが、声優という不規則なお仕事に邁進される中で、家族との子育て、人生を前向きに楽しんでいらっしゃる姿にスーパーダディ協会は強く共感いたしました。
 
 


 
<梶裕貴さんプロフィール>

 
93日生まれ。 2004年に声優デビュー。
「進撃の巨人」エレン・イェーガー役をはじめ、「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍役、「ハイキュー !!」孤爪研磨役、「悪魔くん」悪魔くん /埋れ木一郎役、「七つの大罪」メリオダス役など、話題作のキャラクターを数多く演じる。
日本テレビ系列「 1億人の大質問 !?笑ってコラえて!」など数多くのナレーションや、みずほ公式キャラクター「あおまる」の声、「アイリスオーヤマ」のサウンドロゴの声なども担当している。
年度には史上初の 2年連続で声優アワード主演男優賞を受賞。
2018年に著書『いつかすべてが君の力になる』を出版し、累計7万部のヒットを記録。
実写での主演をはじめ、舞台や朗読劇、さまざまなプロデュース業など活躍の場を広げている。
その声に、人間の脳と心に癒しの効果を与えるという「 1/fゆらぎ」の響きを持つ。
声優 20周年を記念して AI音声合成プロジェクト【そよぎフラクタル】を発足。
 
そよぎフラクタル


<梶裕貴さんからのコメント動画はこちら!>
 
スーパーダディアワード2024 受賞を受けて、声優の梶裕貴さんからコメントをいただきました!
 

 以下、梶裕貴さんからの受賞コメントです↓ 

 
 
こんにちは!
声優の梶裕貴です。

この度、第8回スーパーダディアワードを受賞いたしました。
栄えある賞を頂戴し、心より嬉しく思います。

とはいえ、私がというよりも、夫婦で、そして家族でいただいた賞かなと思っております。

感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。



ーー「子育て」とは何ですか?


私にとって子育てとは「鏡」かな、と感じています。

子育てをしている中で、子どもに何かを教えるというのは、自分の今、そして過去を顧みることと同じなのかなと。

子どもに何かを語りかける時には、どこか、自分の子ども時代を頭に思い浮かべます。

当時、親からどういう伝え方をされたか?
自分はどんな風に育ってきたか?
何が嬉しくて、何が悲しかったか?

それを振り返る時間でもあるのかな、と。

だからこそ、子どもに伝える言葉、そして行動というのは、自分を写す「鏡」に感じるんですよね。
伝えると同時に、自分へのメッセージにもなっている。
だからこそ、反省点をちゃんと省みつつ、自分の思いをしっかりと子どもに伝えることが大切なんだろうなと。
その上で、素敵な個人に育っていってほしいという願いが、私の中にはあります。



ーー父親としてこだわっていることは?


父親としてこだわっていることは、現段階では、特にありません。

娘はまだ2歳半ですので、きっとこれから先、もうちょっと成長して、思春期を迎えて、小学校、中学校に上がっていく頃には、それぞれ母親、父親の役割というのが生まれてくるのかなと思うのですが、今のところは、その辺は気にせずに、自分のできることを、自分のできる範囲でそれぞれが行い、2人で力を合わせて、という形で、特にボーダーなく子育てしている感じです。



ーー夫婦の役割分担は?


これも同じく、特に分担というものはありません。

お互い仕事をしているので、それぞれのタイミングに合わせて、柔軟に対応し合っている気がします。
自分ができることをできる限り、という形ですかね。
保育園の送迎や食事、お風呂に入れたりというのも、お互いが一番ストレスなくできる形を、夫婦で日々話し合いながら、もしくは、感じ合いながらやっています。

私たち親が無理なく、そして子どもがストレスなくというところに、一番焦点を当てているような気がします。



ーー子どもが生まれて、生活は変わりましたか?


大きく変わりました。

周りからも言われますし、自分でも思うのですが、私は本当に仕事人間で(笑)。

それも、もはや「趣味」として、苦なく仕事にのめり込んでしまうタイプなので、暇さえあれば仕事のことを考えてしまう。

「自分が今やりたいことは何だろう?」
「その情熱にふさわしい努力とは何だろう?」

そんな風に。
ですが、そんな自分ですら、何よりも大事なのは、もちろん子どもという存在になりましたし、そのために時間を割くことも、全く惜しくないと感じられるようになりました。

とはいえ、もちろん楽しいことだけじゃなくて、我慢することだったり、疲れが溜まることもありますけどね(笑)。
でも、それ以上に、幸せを与えてくれる存在なことに間違いありません。

何より、のびのび育ってくれることが一番だと思っています。それが今の自分の人生で、最も大切なこと。本当に180度、人生観が変わったなと感じています。

とてもありがたく、尊く思っております。



ーー子育てをしている皆さまにメッセージをお願いします。


世界中の子育てをされている皆様、お疲れ様です。
私よりも先輩の親御さんには、本当にリスペクトの気持ちしかございません。

当然のことながら、私も元々は子どもだったわけで、ここまで育ててもらえた奇跡に、感謝の気持ちでいっぱいです。
そのありがたみを、親になって改めて感じているところであります。

そして、私と同世代の親御さん、または私よりも後輩の親御さん。
大変な毎日ですね…!(笑)。
でも、大変だけど、それを上回る喜び、かけがえのない時間がそこにあるということも、日々感じられる毎日なんじゃないかな、と思います。

私の娘は2歳半なのですが、きっともうすぐ、この「赤ちゃんでもキッズでもない絶妙な時期」が終わってしまうんだろうなと思うと、寂しくて仕方ありません(笑)。

ものすごい成長を感じる毎日で…
ふと、まだ歩けなかった頃の娘、全然喋れなかった頃の娘は、もう戻ってこないんだなと思うと、その時間をいじらしく、また尊く思うのです。

だからこそ「今」を大切に、全力で向き合って、ともに時間を過ごしていくことが大事なんだろうなと感じています。

一緒に「今」を大切に、親としても、ひとりの人間としても、個人としても、楽しい人生を送っていきましょうね。

応援しています!
私も頑張ります!

改めまして、今回は素敵な賞を、本当にありがとうございました。

声優の梶裕貴でした。
 
 

<過去のSUPER DADDY AWARD>
 
 
 
 
 
 

スーパーダディアワード 2018

武田双雲氏(書道家)


 
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スーパーダディアワード 2017 

大久保嘉人氏(Jリーガー)


 
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