NPO法人 スーパーダディ協会

SUPER DADDY SELECT 8

心から感謝。国立成育医療研究センターをご存知ですか?

Text by YUSUKE YAMAMOTO
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山本 裕介 - YUSUKE YAMAMOTO

【国立成育研究センターの救急に救われて、自分も世の中にとって意味がある仕事をしようと改めて思った話】

※医療現場の長時間労働や休日労働を礼賛しているわけではありません。その前提で読んでくださいね。

この週末、ちょっとした事件がありました。出かける時に限って子どもがグズるのは全ての親にとってよくある話で、この日も次男は機嫌よく自転車に乗ったのですが長男が行きたくないと玄関から出ず、ほんの一瞬、次男にヘルメットをつけずに自転車に乗せたまま玄関の中の長男を見に行って自転車から手を離した瞬間に倒れてしまい、次男が頭をアスファルトで打ちました。

痛みに強くめったに泣かない次男が痛がるので、すぐに駅前の子どもクリニックに連れていって、擦過傷はあるものの頭は問題ないと言われて戻ってきたのですが、その後頭を打った時に危険な兆候である嘔吐が激しく起こり(クリニックでは嘔吐した時点で救急に電話するように指示されてました)、さらに普段昼寝なんてしないのにずっとボーっとして寝たり起きたりを繰り返している状態になり、頭の中で何か起きてるのではないかと判断し救急に電話。

ここからが予想外の事態で、救急が教えてくれた病院に電話しても担当の医者がいないだなんだかんだという理由で複数かけても受け入れてもらえず、ちょっとしたパニックになりました。頭を打ってぐったりしてる子どもが目の前にいて、素人には判断がつかない危険な状態かも知れないのに、診てもらえる病院がない。。。

ここで他の病院に電話した時にちらっと言われた「成育さんとか」という言葉を頼りに電話してみたところ、「まずトリアージするので時間はいつになるかわかりませんが、とりあえず連れてきてもらって大丈夫です」と言ってもらい、タクシーで時間をかけて行ってきました。

トリアージから診療まできちんと時間をかけて見てくれて、CTは被爆のリスクがあるので必要性のアセスメントをしてくれて、状況から脳震盪による嘔吐と診断され、結果的には経過観察になり本人も回復していきました。

子育てに関する大概のことには慣れてしまったがゆえに油断して次男を危険にさらしてしまった自分の行為を深く反省すると同時に、この「子どもが危険な状態かも知れないのに病院に診てもらえない」ということがいかに恐怖かということが今回本当に身にしみてわかり(うちは幸い兄弟ふたりともあまり病気や怪我をしてなかったので)、成育の「24時間365日、電話もいらないのでいつでも来て下さい」ということがいかに親の立場からするとありがたいかということがわかりました。(もちろんその体制を維持することがいかに大変かということを想像しつつ)

心を打たれたので、不安がる次男に色々と声をかけてあげていた長男と一緒に「患者の声」に御礼を書いて出してきました。(長男のはたぶんイラストだけど・笑)

スーパーダディ協会のサイトを誰か成育の人も見ていればいいなと思い、FBでの投稿と同文のものをこちらにも掲載させていただきました。

本当にありがとうございました。自分も誰かにとって意味がある仕事をしたいなと改めて思いました。

FBでは、私のお友達の感想や前向きなご感想もたくさんいただきましたのて是非のぞいて見てください⇨https://www.facebook.com/TooManyYusukes/posts/10216197750754092