NPO法人 スーパーダディ協会

SUPER DADDY SELECT 8

ぼくのしょうらいのゆめはママのスマホになることです。

Text by Ichiko Takahashi
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高橋 一晃 - Ichiko Takahashi

この作品を見て、何を思いますか?

私は切なくなりました。
同時に、あっ!とも思いました。

皆さんはどう感じましたか?じっくり眺めて、家族で眺めて、
家族で色々とお話ししてみてください。

 

この作品を作った大学の芸術学部に通う今井さんに
作品の思いを話していただきましたので、ご紹介します。
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「私は、レストランで食事をしている母親が、子供に見向きもせずにずっとスマホをいじっているところを見たことがあります。その子は口の周りやテーブルを汚しながら無表情で食べていました。
また、電車で外の景色を指差しながら一生懸命話しかけている子供に適当な相槌を打ち、スマホを見つめている父親を見かけたこともあります。

親に無視されるというのは、子供にとって何よりも辛いことなのではないかと思います。
無視とまではいかなくとも、子供への返事をおろそかにしていたり、スマホに目を向けたまま話しかけてしまうことはありませんか?
このポスターが、多くの方のお子さんとのコミュニケーションを見直すきっかけになれば幸いです。」
和光大学表現学部芸術学科
今井美穂

 

今井さんが感じたことを、私たち子育て世代はしっかり受け止め、子育て中のスマホやタブレットの使い方を改めて考えてみようと思いました。
しかし、スマホなしでは生きていけない社会になっていることは事実です。読者の皆さんも、スマホとどう向き合うべきか悩んでいる方も多いはずです。
私もその1人です。

夫婦共働き&夫婦共子育てをしている私にとって、育児をしながらの仕事の連絡やトラブル処理などスマホでこなしており、スマホなしでは生きていけない状態です。もちろん、子どもと接している時に、仕事の連絡が飛び込んで来たりもします。完全回避はできません。悩ましいです。でもこの作品を読んで、生活を改善しないといけないですよね。

 

今ふと思い出しました。スーパーダディ協会の理事@tomokj.matsunobu松延友記さんが作ったスマホに関するルールのことを。12歳と14歳の娘さんに向けて作ったこのルール。私の子どもはまだ8歳ですが伝えてみようと思います。

以下👇松延さんの作ったスマホ10のルール👇

全米で話題になったスマートフォン18の約束や色んな企業のガイドラインやリテラシーを参考にしてつくりました。
Be more human with technology.
コンピュータは便利さの追求ではなく、より良い社会や人間の楽しさや素晴らしさの追求のためにあるものだと思います。

1.パスワードはパパとママに教えること。

2.学校のある日は‪午後8:00に‬、休日は‪午後9:00に‬電源を切ること。リビングダイニング以外での使用は禁止。自分たちの部屋は、勉強したり、本を読んだり、考えたり、想像したりする空間にしてください。

3.iPhoneを学校に持って行かないこと。お友達との会話を楽しんで。会話は生きる上で大事なスキルです。

4.もし壊れた場合は、修理はしません。パパのがお下がりになるまで待つこと。だから大事に使いましょう。

5.iPhoneを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしてはいけません。自分たち自身やお友達、家族のためになることだけに使うこと。

6.相手に直接言えないことを、メールで伝えないこと。ありがとう、ごめんなさい、おめでとうは、できるかぎり会って伝えること。

7.写真やビデオは最小限に。経験を大切にしよう。記憶に残る思い出をたくさんつくろう。

8.ときには家族みんなでiPhoneを家に置いてお出かけしよう!iPhoneは、家族でもなければ人生でもない。

9.みんなが聴いているような日本の平凡な音楽だけではなく、世界のみんなが良いと言うクラシックや新しい音楽を聴きましょう。

10.iPhoneばかり見ずに自分の周りで起きていることを毎日よく見ること。どんな“花”が咲いているかを見て、窓の外の“鳥”の声を聞いて、“風”を感じて、“月”の色や形を見ること。そしてそれをパパとママやお友達に教えてください。

今週末は、スマホのことを家族で話すのもいいかも。